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夜は琥珀色 ~家飲みウイスキーのことなど~

しみじみとウイスキーのお話を

響12年

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ニッカばかり取り上げてきましたが、ここでようやくサントリーのウイスキーを取り上げたいと思います。響の12年、サントリーが誇るプレミアムブレンデッドですね。2015年4月の大幅値上げ前は700mlのボトルで4,800円前後でしたが、値上げ後は6,000円にまで高騰してしまいました。ただ、一回り小さい500mlは何とか5,000円以内です。

響といえば17年ですが、値上げ前でも1万円です。私の家飲みのコンセプトからは外れてしまいますし、1万円あれば余市15年をはじめもっと色んな選択肢があります。素直にバーでショット飲みにしています。もっとも、どうせならってことで21年以上を頼んでしまうところが悩ましいのですが…w

気を取り直して開封してみます。フワッとハチミツやフルーツの香りが広がります。響らしく、華やかですね。口に含むと華やかな香りから一転、控えめな甘さのあとに梅のような酸味がきます。余韻はあまりなく、スルリを消えます。どこまでも軽やかに、華やかに。

響のコンセプトはブラームスの1番だそうです。うーん、重厚ですね。30年を飲んだことがあるのですが、フルトヴェングラー率いるベルリン・フィルのレコード盤かのような巨匠感たっぷりの味わいでした。一方で12年、例えるなら大阪フィルのチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番のような、ひたすらに派手に伸びやかにいく感じです。なので私は贔屓のチームが勝ったときは12年で華やかに1日を〆ることが多いですねw


【香 り】 フワッと華やかに
【味わい】 梅っぽい酸味
【余 韻】 サーって引いていく
【短 評】 金管金管を呼び、上に上に伸びて響くわかりやすいオケ
【飲み方】 ストレート、若干の加水

 

 

  

正直なところ、20%に及ぶ値上げの被害は甚大です。さらに12年はディスコンの噂も根強く、「定番を楽しむ」という私のコンセプトにも抵触します。ですがサントリーのブレンデッドを諦めない、ある限りは続けたいという思いも込めてセコく500mlで継続することにしました。(もう1,000円ぐらい出せよって話なんですけどねw)