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夜は琥珀色 ~家飲みウイスキーのことなど~

しみじみとウイスキーのお話を

バルヴェニー14年 キューバンセレクション

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現行品に戻しましょう。スコッチのシングルモルトの中でも世界的ブランドであるグレンフィディック…の隣にある蒸留所、バルヴェニー。あまり表舞台に出てこないながらも伝統的で丁寧な作りで固定ファンが多い印象です。12年のダブルウッドやトリプルウッドなどミドルレンジの品揃えも豊富、特に15年のシングルカスク(終売)は佳作として知られ、私もよく飲みました。

そんな中、とある酒屋で見かけたこのボトル、バルヴェニー14年キューバンセレクション。どうやらフランス向けのボトルで、オーク樽熟成からのキューバラム樽フィニッシュしたもの。それだけ聞くと同じ14年のカリビアカスクと何が違うの?って気もしますが、そこは気にしませんw 700mlのボトルは8,500円ぐらいでした。

開封してみます。オレンジ、カラメルのあとにほのかにラムの甘さが広がります。いいですね、雰囲気があります。口に含むとピーナッツ、バニラ、ハチミツなどの甘さが。余韻は濃厚なバタートーストが長く続きます。バルヴェニーらしいトースト感にほの甘いラムのコーティング、これは実に好みな構成ですねえ。

私はラムも少し飲みますし、フランス向けのボトルってことで期待はしていました。こと味覚に関してはフランス・イタリア関連は嘘はつきません。安心です。(逆に毎回外れるのはドイツ関連…)バルヴェニーの豊かなトースト感にラムの甘さを加えたこのボトルは実に私好み。あまり国内で流通してないのが残念です。

 

【香 り】 カリビア~ン
【味わい】 ナッツ、バニラ
【余 韻】 バタートースト
【短 評】 大西洋を横断です
【飲み方】 ストレート、若干の加水

  

  

バルヴェニーサントリー扱いなので4月にひっそりと値上げされてるんですよね。あのときは山崎・白州が店頭から消え、マッカランラフロイグが駆け込み需要で飛ぶように売れていきました。バルヴェニーも値上げしたのですが、特に話題になることもなくいつの間にやら値上げしてたんでびっくりした記憶があります。

ところでこの14年キューバンセレクションと14年カリビアカスクって何か違いがあるんでしょうか?どちらもオーク樽からのラム樽フィニッシュで値段もほぼ同価格。キューバンセレクションよりカリビアカスクの方がまだ流通してるので、中身が同じなら安心してリピートできるなあと思いまして…w