夜は琥珀色 ~家飲みウイスキーのことなど~

しみじみとウイスキーのお話を

【バー飲み】 響30年

以前、ザ・ニッカ40年を取り上げたときも同じ言い訳していますが改めてw、家飲みのことをつらつら書くのが主旨なブログながら、浮気せざるを得ないときがまた来てしまいました。 ニッカのザ・ニッカ40年に対するサントリー最高峰のブレンデッド、響30年です…

余市15年

書いた気になっていてすっかり忘れていただけでなく、新余市とかヘビリーピーテッドを先にやっちゃった上に既に終売になってて今更感もありまくりですが、そこはめげずに余市15年にいきたいと思いますw 今はバカみたいな値段がついてますが、穏やかだった頃…

サントリー プレミアム角瓶

今回は長らく視界に入りながらも買うことがなかったボトルのうちの一つ、プレミアム角瓶にしてみようと思います。サントリーの収益の屋台骨、角瓶。黄・白・黒合わせた出荷本数は他の追随を許さない、圧倒的なナンバー1。自宅での晩酌から居酒屋でのハイボ…

キリン ブレンド体験セミナー

先日、茅場町で開催されたキリン主催のウイスキーのブレンド体験セミナーに参加してきました。簡単な説明、ブレンド体験、質疑応答で2時間半、参加料は4,000円ほどでした。 ビールが主力のキリンにおいて、セミナー参加者から「キリンってウイスキー作って…

江井ヶ嶋酒造 ホワイトオーク シーアンカー

前回のホワイトオークあかしに続き、江井ヶ嶋酒造の地ウイスキーでいきたいと思います。9月の新商品ラッシュも一段落し、何となしに見つけたので衝動買いしたのがこちら、「ホワイトオーク シーアンカー」です。「ホワイトオークあかし シーアンカー」では…

江井ヶ嶋酒造 ホワイトオーク 地ウイスキー あかし

もう流れで今回もジャパニーズにします。今月には新余市、新宮城峡に知多が発売になっていますからね。どんどんジャパニーズが盛り上がっていってくれればこの上ないこと。まだまだ暑いので割って伸びてリーズナブルなウイスキーは重宝します。そんなときに…

サントリー ローヤル

飛行機はANA派です。かつてはそこそこのヘビーユーザーだったので、今でも空港のANAラウンジが使えます。今回はちょっと掟破りですが、ラウンジ飲みの紹介といきましょうw ちょくちょく変わってる記憶があるラウンジのウイスキー、今はサントリーローヤルで…

笹の川酒造 ブレンデッドウイスキー 山桜 黒ラベル

先日、フラリと寄ったお店でグレンリベットを購入しようとした際に目に留まった見慣れない真っ黒なボトル。よく見れば前触れもなしに突如販売され、物珍しさからかすぐに完売となった山桜の黒ラベルではないですか。値段も700mlのボトルで2,000円とこなれて…

山崎ノンエイジ

盆に帰省していたときに「普段買わないのを買ってみよう」ということで、じっくり飲んだことがないしじっくり飲む機会もなかった山崎ノンエイジとプレミアム角の両者から、コンビニで売っていた山崎ノンエイジをチョイスしました。にしてもプレミアム角の存…

余市ヘビリーピーテッド・余市15年比較

新旧余市のノンエイジ比較は昨日やりましたので、今度はヘビリーピーテッドの比較をしてみたいと思います。ベンチマークとしては、価格帯的にも味わい的にも余市15年が相応しいと感じたのでこれでいきます。 ◆おさらいここはサラリといきます。 ◇余市ヘビリ…

新旧余市ノンエイジ比較

新余市の塩辛さを忘れないうちに、新旧の余市ノンエイジの簡単な比較をしてみたいと思います。 ◆まずはおさらいそれぞれの余市の味わいをサラリと。 ◇新余市ノンエイジ 香り:若さ、わずかにピート、塩 味わい:塩辛、45度以上のアタック感 余韻:塩 と荒ぶ…

新宮城峡 (宮城峡ノンエイジ)

新余市と一緒に買ってました、新宮城峡。宮城峡(蒸留所)は売上や知名度的に余市の影に隠れる存在ですが、原酒のポートフォリオやグレーン生産の点からもニッカの経営を支える重要な存在です。余市と同じく180ml、500ml、700mlをラインアップ。700mlのボト…

余市 ヘビリーピーテッド

新余市と同時に発売となった限定品、余市ヘビリーピーテッドです。何でも3,000本しか出荷していないらしいこのヘビリーピーテッド、噂(画像とか)が出回り始めてすぐに確保に動いたので何とかなりました。700mlで13,000円弱、価格帯としては余市15年を少し…

サントリー 知多

実に11年ぶりになるサントリーからの新発売商品「知多」。ただでさえ認知度が低いグレーンウイスキーなことに加え、同日に新余市・新宮城峡の発売と重なってしまったために笑ってしまうぐらいに空気扱いです。まだミニボトルはなく、700mlのボトルで4,000円…

新余市(余市ノンエイジ)

ついに新余市が発売となりました。フラリと渋谷に寄ってみたら売ってましたので、新余市と新宮城峡(あと知多も含めて)を試しに購入してみました。180ml、500mlもありますが、700mlのボトルでで4,000円前後に落ち着くだろうと思います。私はとりあえず180ml…

余市ノンエイジ

いよいよ新余市の発売が来週になりました。試飲された方の感想も多く出回る中、どのように仕上げてくるのか。価格帯としては現行(もうすぐ旧という表現になりますね)余市10年より少し下あたりになりますので、ベンチマークとして現行の余市ノンエイジも必…

竹鶴ノンエイジ

先日、帰省していた際に飲むウイスキーが実家になかったので、コンビニで目に入った竹鶴ノンエイジを買い込んでみました。ボトルを買うのは竹鶴12年終売時以来、あとは居酒屋でたまに飲む程度でした。ニッカ商品の値上げ・終売が来週に迫る中、この竹鶴ノン…

角ハイボール濃いめ

今回はちょっと変化球で、缶ハイボールにしました。家飲みだとハイボールは作るもので、わざわざ買ってくるものではないという方も多いかと。かくいう私もそうです。割って伸びるウイスキーを好きな濃さ(私は15%ぐらいが好みです)で作れますからね。とはい…

サントリー、ニッカ、キリン グレーン比較

来月にサントリーから新発売となる「知多」、これで国内3社からグレーンウイスキーの定番ラインが揃うことになりました。そこでというわけではありませんが、これら3社のグレーンウイスキーのおさらいをしてみたいと思います。 ものすごくザックリ言うと、…

富士御殿場蒸留所シングルグレーン

続いてもグレーンウイスキーといきましょう。ニッカ、サントリーと来ましたのでキリンの「富士御殿場蒸留所シングルグレーン」です。これは店頭ではほぼ見ないですね。キリンの通販サイト、DRINXで販売しています。限定発売というわけでもなく、500mlのボト…

知多蒸留所特製グレーン

9月にサントリーから新発売となるグレーンウイスキー「知多」。今回はその知多ではなく、おさらいとして今まで限定販売となっていた「知多蒸留所特製グレーン」を取り上げてみたいと思います。某デパートで発掘した180mlのミニボトルは2,200円、700mlのボト…

【バー飲み】 ザ・ニッカ40年

このブログは家飲みのことをつらつら書くのが主旨なんですが、稀に浮気するときがあります。(twitterではちまちまと書いてるんですけど)イベント感のある一杯のときはどうしてもその傾向が出てしまいますね。 そんな一杯こそ、ニッカが誇るブレンデッド、…

ポールジロー トラディション

何となくですが定番どころはある程度紹介したことにしてw、今回からはより個人的な家飲みボトルを続けていきたいと思います。初っ端はウイスキーですらなく、ブランデーになりますw 今ではグレープジュースの方で有名かも知れないポールジロー、本業は由緒正…

ホワイトホース ファインオールド

バランタインファイネストに続いて1,000円スコッチを続けましょう。多くの店でバラファイの近くに鎮座し、週代わりで特価札を争うホワイトホース ファインオールド。古くから日本にも輸入されてるのでお馴染みの方も多いかと。これまた700mlのボトルで1,000…

バランタイン ファイネスト

ようやくながら家飲みのド定番、バランタイン ファイネストです。もはや説明不要と言っていいかと思います。世界でも最も飲まれているウイスキーの1つですね。とにもかくにも魅力的なのが価格です。遠くイギリスから輸入してもなお700mlのボトルで1,000円前…

メーカーズマーク

今回は少し捻ってバーボン、メーカーズマークにします。普段はあまりバーボン飲まないんですけどね。暑い日にコーラでガツンと割って飲むならバーボンだろ、という安直な動機です。取り扱いが明治屋のころは知ってる人は知ってるってブランドだったと思いま…

ニッカカフェグレーン/カフェモルト

先日、六本木でやってた期間限定イベント「ニッカウイスキー ストーリーバー」。ここ最近気になっていたグレーンウイスキー、ニッカ カフェグレーンとカフェモルトのテイスティングセットが700円となかなかリーズナブルでしたので文字通り試してきました。(…

白州ノンエイジ

スコッチのシングルモルトを続けていましたが、こうも暑いと割って飲む機会が増えます。ですので少しの間、ゴクゴクと飲めるもので進めたいと思います。まずは夏のお供、サントリーのシングルモルト白州のノンエイジになります。値上げ後の価格は700mlのボト…

ラフロイグ10年

さらにスコッチのシングルモルト、アイラものを続けます。前回のボウモアが「アイラの女王」ならば、今回のラフロイグはさしずめ「アイラの帝王」と言ったところでしょうか。日本でも人気のラフロイグ10年、700mlのボトルは4,000~5,000円。かつてはボウモア…

ボウモア12年

スコッチのシングルモルトが続きます。スモーキーさを前面に押し出した抜群の個性で日本でも人気のアイラ・モルト。まずは入門にはうってつけと言われるボウモア12年です。700mlのボトルは3,500円前後。値段的にも入門価格ですね。 ボウモアといえばかつて経…