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夜は琥珀色 ~家飲みウイスキーのことなど~

しみじみとウイスキーのお話を

余市15年

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書いた気になっていてすっかり忘れていただけでなく、新余市とかヘビリーピーテッドを先にやっちゃった上に既に終売になってて今更感もありまくりですが、そこはめげずに余市15年にいきたいと思いますw 今はバカみたいな値段がついてますが、穏やかだった頃は700mlのボトルで10,000円でした。いえ、10,000円切ってました!

家飲みにおいて予算管理は重要です。家飲みはスポットのバー飲みとは違い、サスティナビリティが重要視されますので、可処分を超えるボトルの購入は御法度。妻に握らされた局中法度にもボトル10,000円までと色濃く記載されています。しばしば破られる局中法度ですがw、その中で余市15年は常に鎮座しておりました。

開封してみます。重いピート感、樽感に加えてわずかに潮っ気。余市10年よりも明らかな熟成感があります。口に含むと一転して厚みのある甘さが。ナッツ、バニラ、ビターチョコ…余韻はとても長く、まずは深いスモーキーさが来て奥から豊かなトースト感が広がります。ああ、美味い。

しみじみと美味しいなあ、と思わせてくれます。私は余市15年を飲むたびに温泉旅館の部屋の窓際を思い浮かべます。美味いものをたらふく食べ、温泉に浸かって喉を潤わせたあと、寝るまでの時間を静かに過ごすときに飲む。そんな感じです。うーん、何言ってるんでしょうw


【香 り】 深いピート、樽
【味わい】 ナッツ、バニラ
【余 韻】 煙からの濃厚トースト
【短 評】 これは得点王の風格ですわ
【飲み方】 ストレート

  

 

余市15年は家飲みの最高峰だったと思っています。デイリーでは余市10年、竹鶴12年を刻みつつ、時に余市15年を味わうのが王道、というかこれさえ(あと響とスコッチ1本)あれば特に家飲みでは困らなかったんですよねえ。ホント、少し前まではストックはシンプルなものでした。売り切れに悩むこともありませんでしたしね。

幸いにも余市15年は数本確保できましたので、飲むペースを少し控えめにすれば1~2年は何とかなると思います。まあそんな年数で原酒の熟成が進むわけもなし、ストックがなくなるまでに余市15年に変わるボトルを探さねばなりません。ヘビリーピーテッドは十分その任に足るクオリティなのですが、いかんせん限定ものですしねえ。

余市20年は15年と比べても別格の美味さなのですが、ボトル2万円は家飲みの範囲超えてるでしょー)