夜は琥珀色 ~家飲みウイスキーのことなど~

しみじみとウイスキーのお話を

2015-01-01から1年間の記事一覧

琥珀色アウォード2015

改めてになりますが、かような零細ブログにお越しいただきありがとうございます。ノリで始めたこのブログ、個人的な備忘録の要素が強くてすいません。これからも細々とやらしていただきますので、お目汚しでなければまたよろしくお願い致します。んで、年内…

バランタイン30年

かような零細ブログにお越しいただきありがとうございます。ひっそりと潜行運用をしておりましたが、年内のボトルはこれにて打ち止め(まとめみたいなのはやります)とさせていただきます。今年のトリに何がいいかなと思案しておりましたが、やはりそれなり…

サントリー 響 (古いの)

今回もオールドボトルといきましょう。これまた余市ハントの際に捕獲したのがこのボトル、響のオールドボトルです。このとき他にもはバランタイン12年ゴールドシールとホワイトホース エクストラファインもあったのでついでに買ってホクホクでした。(バラン…

ジョニーウォーカーブラックラベル(そこそこ古いの)

愛すべきジョニ黒シリーズも3つ目です。前回は恐らく80年代のボトルでしたが、今回は70年代のボトルになります。恐らくですけど。このジョニ黒、夏ごろに余市を探しているときに入った鄙びた日本酒メインの酒屋の片隅にひっそりと佇んでいたものを捕獲した…

バランタイン クリスマスリザーブ (2015)

突然の季節限定物にしてみたいと思います。特別欲しかったわけではないのですが、「まあ手ぶらで帰るのもな」と目に入ったボトル、それがこのバランタイン クリスマスリザーブです。ちょこちょこと限定物を出しているバランタイン、クリスマス限定商品は去年…

リンクウッド15年 G&M

前回のバルヴェニーに続いてトースト感溢れるモルトにしたいと思います。それがこれ、リンクウッド15年G&Mです。まあマイナーですよねえ…リンクウッド。もともとシングルモルトでの販売は少量、しかも現在はオフィシャルボトルの販売はしていません。オーナ…

【番外編】 先月の晩酌

アクセス数だけで言えばマイナーなウイスキーのエントリーより稼ぐこのノリ企画、そこそこウケてるから続けるやらしさ爆発ですw 【先月のベスト】 楯野川 中取純米大吟醸(山形) 中取純米大吟醸と贅沢な1本。豊かな吟醸香、深い味わい、バランスのいい余韻…

バルヴェニー14年 キューバンセレクション

現行品に戻しましょう。スコッチのシングルモルトの中でも世界的ブランドであるグレンフィディック…の隣にある蒸留所、バルヴェニー。あまり表舞台に出てこないながらも伝統的で丁寧な作りで固定ファンが多い印象です。12年のダブルウッドやトリプルウッドな…

グレンエルギン(古いの)

前回のジョニ黒古めを受けて今回もオールドボトルにします。ホワイトホースのキーモルトの1つとして有名なグレンエルギンです。ラベルにも大きくホワイトホースのロゴが記載されていますね。当時のグレンエルギンの位置づけが窺い知れるというもの。今はグ…

ジョニーウォーカーブラックラベル12年(古いの)

今回は少し趣向を変えてオールドボトルにします。あまり家飲みではオールドボトルは飲まないんですけどね。詳しくはないのですが、これはジョニーウォーカーブラックラベル12年の恐らくは80年代のもの。先月のジョニ黒企画で使用したボトルです。義実家のパ…

ロンサカパ センテナリオ 23年

ずっとシェリー系スコッチを続けてきたので閑話休題、ウイスキーからも離れて唐突にラムといきましょう。とはいってもたまーに飲む程度なので、ド定番のものしか知らないんですけどねw そんなわけでロンサカパ センテナリオ 23年です。グアテマラのダークラ…

グレンファークラス21年

ここ数回続けてきたシェリー系シリーズも一旦は〆になります。〆はシェリー系ではマッカランと並び称されるグレンファークラス。いまだ家族経営を維持するグレンファークラスは市場に左右されることなく、それゆえ長熟モルトを豊富に抱える魅力的な蒸留所で…

グレンドロナック12年ペロドヒメネス シェリーパンチョン 2003

どんどんシェリー系を続けます。今、お店などの棚面積を眺めるにシェリー系ではマッカランの次ぐらいに存在感があるグレンドロナックです。特にグレンドロナック12年は値上げで6,000円まで跳ね上がったマッカラン12年に代わってシェリー系デイリー需要を充た…

【番外編】 先月の晩酌

ノリと勢いだけのこの企画、今回もやりたいと思います。いつの日かガンバリマンかがぶがぶ君が登場したら「もうそのへんで止めた方がいい」と指摘してくださいw 【先月のベスト】 黒牛 中取純米生酒(和歌山) 純米大吟醸を彷彿とさせる華やかな香りと芳醇な…

ベンリアック12年シェリーウッド

まだまだシェリー系を続けます。ここ数年でシェリー系のド定番に定着した感のある、ベンリアック12年シェリーウッド。初めて入るバーで「シェリー系で何か」とオーダーするとこのベンリアックを勧められる割合はすごく高いですね。それだけ広く認められてい…

エドラダワー10年

せっかくなのでシェリー系を続けたいと思います。涼しくなってくるとシェリー系が美味しくなってきますしね。今回はスコットランドでもかなり小さい蒸留所のエドラダワー10年です。あまり知名度はありませんが、余市や竹鶴が品薄になり始めた今年の年明けあ…

アベラワー アブーナ

スコッチを続けます。スペイサイドのほんのり系、アベラワー。ただし、今回はほんのり系のアベラワーとは思えない、驚きの個性を持ったアブーナです。スリムなボトルが特徴のアベラワーにあって、デデンとしたボトルが一際目を引くこのアベラワー アブーナ。…

ベンロマック10年

久々にスコッチにしましょう。余市終売狂騒曲の折、入る店入る店で売り切れに疲れ果てたストレスを発散するために勢いだけで買ってしまったボトル、ベンロマック10年になります。ベンロマックは旧ボトル含めて飲んだことがなかった蒸留所でしたし、スペイサ…

ジャックダニエル(古いの)

盆に別宅に帰省したときのものなのですが、義母が「お菓子作るときに使ってるお酒なんだけどいる?」と渡されたのがこのボトル。少しフォントが違うかなと思ったので軽く調べてみたらジャックダニエルのオールドボトルでした。43度なのでちょい古ってところ…

ジョニーウォーカーブラックラベル 新旧比較

唐突に企画ものです。ジョニーウォーカーブラックラベルの新旧比較。特別な理由はありませんが、強いてあげるなら「ジョニ黒が美味しい」ってことでしょうかw 今回はこの3本、左から(恐らく)70年代と80年代、右のは現行です。ジョニ黒は古くから業者だけ…

【番外編】 先月の晩酌

ウイスキーは食中には飲まない派です。居酒屋とかだとたまに飲みますが、それでもハイボールです。そんなわけで、琥珀色ではありませんが先月の晩酌(醸したものがメインです)をダイジェストでご紹介する唐突な企画をしてみます。最初で最後かも知れませんw…

【バー飲み】 響30年

以前、ザ・ニッカ40年を取り上げたときも同じ言い訳していますが改めてw、家飲みのことをつらつら書くのが主旨なブログながら、浮気せざるを得ないときがまた来てしまいました。 ニッカのザ・ニッカ40年に対するサントリー最高峰のブレンデッド、響30年です…

余市15年

書いた気になっていてすっかり忘れていただけでなく、新余市とかヘビリーピーテッドを先にやっちゃった上に既に終売になってて今更感もありまくりですが、そこはめげずに余市15年にいきたいと思いますw 今はバカみたいな値段がついてますが、穏やかだった頃…

サントリー プレミアム角瓶

今回は長らく視界に入りながらも買うことがなかったボトルのうちの一つ、プレミアム角瓶にしてみようと思います。サントリーの収益の屋台骨、角瓶。黄・白・黒合わせた出荷本数は他の追随を許さない、圧倒的なナンバー1。自宅での晩酌から居酒屋でのハイボ…

キリン ブレンド体験セミナー

先日、茅場町で開催されたキリン主催のウイスキーのブレンド体験セミナーに参加してきました。簡単な説明、ブレンド体験、質疑応答で2時間半、参加料は4,000円ほどでした。 ビールが主力のキリンにおいて、セミナー参加者から「キリンってウイスキー作って…

江井ヶ嶋酒造 ホワイトオーク シーアンカー

前回のホワイトオークあかしに続き、江井ヶ嶋酒造の地ウイスキーでいきたいと思います。9月の新商品ラッシュも一段落し、何となしに見つけたので衝動買いしたのがこちら、「ホワイトオーク シーアンカー」です。「ホワイトオークあかし シーアンカー」では…

江井ヶ嶋酒造 ホワイトオーク 地ウイスキー あかし

もう流れで今回もジャパニーズにします。今月には新余市、新宮城峡に知多が発売になっていますからね。どんどんジャパニーズが盛り上がっていってくれればこの上ないこと。まだまだ暑いので割って伸びてリーズナブルなウイスキーは重宝します。そんなときに…

サントリー ローヤル

飛行機はANA派です。かつてはそこそこのヘビーユーザーだったので、今でも空港のANAラウンジが使えます。今回はちょっと掟破りですが、ラウンジ飲みの紹介といきましょうw ちょくちょく変わってる記憶があるラウンジのウイスキー、今はサントリーローヤルで…

笹の川酒造 ブレンデッドウイスキー 山桜 黒ラベル

先日、フラリと寄ったお店でグレンリベットを購入しようとした際に目に留まった見慣れない真っ黒なボトル。よく見れば前触れもなしに突如販売され、物珍しさからかすぐに完売となった山桜の黒ラベルではないですか。値段も700mlのボトルで2,000円とこなれて…

山崎ノンエイジ

盆に帰省していたときに「普段買わないのを買ってみよう」ということで、じっくり飲んだことがないしじっくり飲む機会もなかった山崎ノンエイジとプレミアム角の両者から、コンビニで売っていた山崎ノンエイジをチョイスしました。にしてもプレミアム角の存…